真剣交際の前に知りたい!結婚相談所の「3か月ルール」って何?
公開日:2023/08/15 最終更新日:2023/05/12
これから結婚相談所のサービスを利用したいと考えている人に、相手と真剣交際に進む前に知っておきたいことをご紹介します。ほとんどの結婚相談所には3か月ルールが設けられています。3か月ルールとはいったい何なのでしょうか。今回は結婚相談所の3か月ルールについてご紹介していきます。
結婚相談所にある「3か月ルール」とは
結婚相手を見つけるためのサービスを提供しているので、このようなルールが設けられている場合がほとんどです。
入会前にきちんとスタッフの説明を聞く
結婚相談所では、3か月ルールとよばれるものが存在する場合があります。すべての結婚相談所にこのようなルールが設けられているわけではありませんが、自分が選択したプラン内容によって適用される可能性があるので、入会するときはスタッフの説明にきちんと耳を傾けておきましょう。
婚活中にスタッフのサポートが受けられるプランであれば、スタッフのサポートを受けて積極的に活動しましょう。自分で理想の相手を探すプランを選択した場合は、基本的にスタッフのサポートが受けられない状態なので、3か月ルールを意識して行動していく必要があります。
結婚相談所のルールとは
仮交際に入ってから3か月以内に成婚するかどうか決定しなければいけないルールが存在します。結婚相談所が提供しているサービス内容は、交際相手を探すものではなく結婚相手を探すものなので、成婚の意思を表明すると退会することになります。
仮に3か月で成婚するかどうか決定するのが難しい場合は6か月まで延長してくれる場合がありますが、それが可能かどうか事前に知っておくと良いでしょう。
しかし、結婚相談所のサービスを長期間利用するメリットは顧客側にはありません。なぜならサービスの利用期間が長くなればなるほど、月額料金が発生するからです。
成婚の意思を表明して退会するときに成婚料が発生する場合がほとんどですが、この人と結婚したいとお互いが思ったタイミングで退会するほうが良いでしょう。
3か月で決められなかったらどうなるの?
基本的に別れることになります。結婚の意思を表明できなかった場合は、再びお見合い相手を探すところからスタートします。
真剣交際のタイミングとは
お見合いの後に仮交際がスタートします。3か月ルールは仮交際が始まったタイミングで適用されます。仮交際の期間中は、複数の人と交際することが可能となっています。やはり自分には合わないと思った人とは別れることになります。
最終的に1人の相手に絞ったタイミングで真剣交際がスタートします。真剣交際に移行したいときは、自分から相手にその旨を伝えることもできますが、自分で伝える勇気がない人やサポートを受けたいときは、スタッフに伝えてもらう方法もあります。
3か月で結婚の意思を固めた場合
真剣交際の期間中に、お互いの結婚観や価値観に共感できたときは、プロポーズして結婚を申し込みます。ただし、男性からプロポーズするように決められている結婚相談所もあるので、女性からプロポーズしたいと考えている人は注意しましょう。
そして、プロポーズが成功すると成婚退会となります。このタイミングで結婚相談所が提供するサービスを受ける必要が無くなったことを表します。注意点として、成婚退会する前にお互いの家族に挨拶を済ませておきましょう。
3か月で結婚の意思を固められなかった場合
6か月まで延長してくれる場合がありますが、ほとんどの場合は相手と別れることになります。その後は次のお見合い相手を見つけるために、スタッフと成婚に至らなかった点をブラッシュアップします。
交際期間のうちに婚約の決断をするには?
結婚する前の大切な期間なので、できる限り時間を割いて相手と向き合いましょう。あっという間に3か月が経過してしまいます。
スタッフにアドバイスを求める
客観的に自分を見てくれているスタッフに相談するのが良いでしょう。また、スタッフは婚活のプロなので、これまでの豊富な実績を活かしたアドバイスやサポートを行ってくれます。遠慮せずに相談しましょう。
相手との時間をきちんと設ける
結婚相談所のサービスを利用している人は、普段忙しくしている場合がほとんどです。そのため、仕事の合間のわずかな時間を縫って相手と会っていると、あっという間に3か月が終了してしまいます。できる限り時間を割いて、相手と結婚観や考え方を擦り合わせておきましょう。
結婚の話を避けない
結婚するかどうか決定する期間なので、楽しい話題や普通のデートを楽しむだけではなく、結婚の話をきちんとしておきましょう。なんとなくフィーリングが合うという曖昧な理由だけで結婚の意思を表明しないようにしましょう。
まとめ
結婚相談所のサービスを利用する前に、3か月ルールについてスタッフに確認しましょう。こちらのルールが存在する場合は、交際期間の時間をより大切にする必要があります。また、すべて自分で頑張ろうとするのではなく、上手にスタッフを頼って自分の婚活をサポートしてもらいましょう。積極的にスタッフを活用するほうが、大きな間違いを犯すことなく交際を楽しく進められます。