結婚相談所の入会から成婚までの大まかな流れをチェック!
公開日:2022/11/28
結婚を考えている方の中には、理想の相手を見つける手段のひとつとして結婚相談所への入会を検討している方もいるでしょう。しかし入会したとしても、入会後の流れがわからず、気になるものの入会を決断できない方も多いでしょう。そこで本記事では、結婚相談所の入会から成婚までのおおまかな流れを解説します。
結婚相談所に入会するまでの流れ
そもそも結婚相談所に入会したことがなければ、入会までの流れがわからない方も多いでしょう。まず結婚相談所に入会するときは、どのようなところがあるのかを探すところからスタートします。結婚相談所は大きくわけて3つの種類があり、「仲介型」「デートマッチング型」「ハイブリッド型」が挙げられます。
仲介型は、希望条件にある会員を仲人が紹介し、お見合いをセッティングするのが特徴です。手厚いサポートを受けられ、スムーズな婚活が期待できます。データマッチング型は、希望条件を入力するとシステムが自動で会員をマッチングするシステムです。気になる相手がいれば、自分からメッセージを送ってやりとりします。最後にハイブリッド型は、仲人のサポートを受けつつ、システムから希望条件に合う相手を紹介してもらえる仕組みです。
どのような仕組みが自分に合うかを検討し、気になる結婚相談所をいくつかピックアップしてコンサルティングを受けましょう。コンサルティングでは、より詳細なサービス内容や費用を聞けるうえ、サポートしてくれる仲人との相性もチェックできます。
そして、コンサルティングを通じて入会する結婚相談所を選び、入会手続きを行いましょう。無事に入会手続きが完了したら、プロフィール作成、写真撮影をして入会完了となります。写真やプロフィールは相手に興味をもってもらうための重要な要素です。そのため、慎重に作成するようにしましょう。
結婚相談所を利用しての婚活の大まかな流れ
結婚相談所に入会したら、本格的に婚活がスタートします。まず、相手を探すのが最初のステップです。希望条件を決めて相手を探しますが、条件が厳しすぎると理想の相手が見つからないので、条件設定が重要なポイントになります。
そして、会ってみたい相手が見つかったら、お見合いを行うのです。日程調整や場所は相手と直接コンタクトを取る場合もあれば、仲人がサポートしてくれるケースもあります。お見合いは相手との共通点を見つけたり、理想の暮らしについて話し合ったりすることが多いので、相手のプロフィールをチェックしておきましょう。
お見合いを通じて双方が興味をもてば、「仮交際」となります。仮交際とは、相手との相性を確かめるお試し期間のことです。なお、仮交際を断る場合は、相手のことを傷つけないよう丁寧に言葉を選んで考えを伝えましょう。断り方がわからない場合は、仲人に相談するのがおすすめです。
そして、仮交際を通じてよい関係を築ければ、「真剣交際」のステップに移ります。真剣交際とは、結婚を前提にお付き合いすることです。結婚を見据えて相手との関係を築く大切な期間なので、ライフスタイルや将来などさまざまな価値観を確かめておきましょう。
そして、真剣交際中に結婚の意思が固まったら、プロポーズを行い、無事に成功したら成婚退会となります。成婚退会後はふたりで結婚の準備を進めていってください。
結婚相談所に入会してから成婚するまでにかかる期間
結婚相談所に入会してから、成婚退会するまでにどれくらいの期間がかかるのか気になる方も多いでしょう。結婚相談所は結婚を前提に入会している人が集まる場所なので、早い場合だと3~4か月で成婚するケースも少なくありません。通常の恋愛結婚の場合、交際期間2~4年を経て結婚にいたる方が多いので、スピーディーだといえるでしょう。
ただし、結婚相談所に入会したとしても、絶対に結婚相手が見つかるわけではありません。スムーズに結婚相手を見つけている方の多くは、結婚相談所への入会後も積極的に行動している方が多いです。仲人やコンサルティングしてくれる人に頼りっきりで、いい人を紹介してもらえるのを待つばかりではなかなか理想の相手が見つからないでしょう。
しかし、結婚相談所は積極的に行動すれば、いい人に出会えて短期間で結婚できる可能性があるので、スピードを重視する方におすすめです。一方、何年も交際期間を経て結婚したいという方は、恋愛結婚を目指すのがよいでしょう。
まとめ
結婚相談所に入会すると、いい人に出会えてスムーズに結婚できる可能性があります。そのために、まずは自分に合う結婚相談所を探して入会しましょう。結婚相談所への入会後は、相手探しやお見合いを経て、仮交際、真剣交際、プロポーズの順にステップを進めていきます。
結婚相談所で婚活すると、3~4か月で成婚するケースもあるので、早く結婚したい方にとっては適した場所といえます。ただし、受け身の姿勢ではいい相手を見つけられないことがあるので、入会後も能動的に行動するのがおすすめです。